蠢動

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製作・監督・脚本-三上 康雄

三上 康雄 1958年、大阪市東区(現:中央区)生まれ。
近畿大学商経学部経営学科卒業。1974年、高校時代に、自主映画製作グループ「BJcc」を結成し、解散する1979年までに、数本の短編と、時代劇やアクション映画を4本を監督する。当時の自主映画にはなかった斬新な作品を製作していた為に、発表の度、テレビやキネマ旬報等、各種メディアから注目される。1982年、自主映画初の16mm時代劇「蠢動」を製作・監督する。その後、家業のミカミ工業株式会社(1909年創業)に入社し、2001年より三代目の代表取締役社長に就任し、その経営手腕で順調に業績を上げる。2011年、創業100年を期に、自社の全株式をM&Aで売却する。2012年、株式会社三上康雄事務所を設立、劇場用時代劇「蠢動-しゅんどう-」を製作。脚本・監督等も兼任。居合、殺陣、武術も自ら行うことができる。この「蠢動ーしゅんどうー」で日本監督協会の新人監督賞にノミネートされた。
主な監督作品:「荒野の狼」(1976年)、「乱流の果て」(1977年)、「二天一流」(1978年)、「闘争の宴」(1979年)、「蠢動」(1982年)

殺陣-久世 浩

久世 浩 1945年、岩手県生まれ。
1967年殺陣師、久世竜氏の門下に入る。1978年二代目久世襲名。1985年久世七曜会設立。「乱」(1985年)、「雨あがる」(1999年)などの黒澤監督・小泉監督作品を経て、最近では、山田洋次監督の時代劇三部作「たそがれ清兵衛」(2002年)、「隠し剣・鬼の爪」(2004年)、「武士の一分」(2006年)、平山秀幸監督「必死剣・鳥刺し」(2009年)が記憶に新しい。また、佐藤純彌監督「桜田門外の変」(2010年)では、日本アカデミー協会特別賞(2011年)を受賞。現在は、映画・テレビを問わず多くの作品を手がけている。日本を代表する殺陣師である。

照明-宮西 孝明

宮西 孝明 1962年、大阪府生まれ。
「眠狂四郎」「悪名」「座頭市」シリーズなどの中岡源権氏や、「極道の妻たち」シリーズなどの安藤清人氏に師事し、「たそがれ清兵衛」(2002年)、「隠し剣・鬼の爪」(2004年)より照明チーフとして参加。照明技師としては最初に手がけた「最後の忠臣蔵」(2010年)で、日本アカデミー賞優秀賞を受賞。その他、映画「種まく旅人~みのりの茶~」(2012年)、「草原の椅子」(2013年)等、テレビ「鬼平外伝・熊五郎の顔」等で活躍。コントラストのあるリアルな照明を得意とする。特に、夜間照明の美しさは秀逸。

音響効果-伊藤 進一

伊藤 進一 1962年、大阪府生まれ。
1976年に日活に録音助手として入社。1980年より効果マンとして東洋音響効果グループに参加、1988年に東洋音響カモメ(現・カモメファン)を設立し現在に至る。「陰陽師」(2001年)、「陰陽師II」(2003年)、「壬生義士伝」(2003年)、「蝉しぐれ」(2005年)、「桜田門外の変」」(2010年)、「武士の家計簿」(2010年)、「小川の辺」(2011年)などの時代劇の名作、話題作の音響効果を行うほか、「ガメラ3」(1999年)、「ゴジラ・ファイナルウォーズ」(2004年)などの音響効果も手掛け、幅広く活躍。日本の音響効果の第一人者である。

音楽・演奏-飛鳥 峯英・倭太鼓 飛龍

飛鳥 峯英・倭太鼓 飛龍 1998年、和太鼓奏者の飛鳥峯英により結成。日本独自の様式美に加え、パフォーマンス性、アート性に優れたドラマティックな楽曲で従来の和太鼓音楽の域を越えた活動に挑戦し続けている。国内のみならず、中国、韓国、台湾でも公演、2007年には世界陸上大阪大会閉会式にて演奏、アルバム「飛龍」をはじめ、CD、DVDも発売。国内外で活躍中。